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防災ワンブログ

パナソニック 特定小規模施設用自動火災報知設備 連動型 ワイヤレス感知器 [防災ワン-ブログ]

特定小規模施設用ワイヤレス感知器は、小規模グループホームへの設置に最適です。

 消防法令の改正により、2009年4月1日から、グループホームなどへの自動火災報知設備の設置が延べ面積に関係なく義務付けられ、延べ面積300�嵬に�に限り、特定小規模施設用自動火災報知設備の設置も認められました。
 パナソニックより、延べ面積が300�嵬に�のグループホームなどに設置が可能な特定小規模施設用自動火災報知設備「連動型　ワイヤレス感知器」が販売されました。

製品の特徴

  1. 電池式で気軽に設置できます。
    電池式なので、配線工事などを特にせずに設置することが可能です。

  2. 配線不要でラクラク導入
    • ワイヤレスなので、受信機不要、配線工事不要。取付工事もスピーディにできます。
    • 親器1台で子器14台まで連動可能です。
    • 「移報接点付き」の製品もあり、火災通報装置や光る警報ブザー、電気錠、セキュリティ機器などとの連動が可能です。
    3.  
  3. 音声警報でしっかりお知らせします。
    • 高齢者にもわかりやすい「声」でお知らせします。
    • 火元と他の部屋でメッセージを変えてお知らせするので、火元の特定がスピーディにできます。
    4.  
  4. こまめにセルフチェックをします。
    • 自己診断機能により異常をお知らせします。
    • 日常使用状態の汚れなどによる感度変化を自動補正し、検知性能を維持します。
      （※光電式スポット型のみ。）

ワイヤレス感知器の製品一覧

品番をクリックすると、製品の詳細ページをご覧いただけます。

連動型 ワイヤレス感知器製品一覧
外観 品番 種別 品名 検定型式型番
ワイヤレス光電式スポット型 BGW22717 光電式
スポット型		 光電式スポット型感知器2種（試験機能付）
（無線式・連動型警報機能付・電池式）（親器）		 感第22〜10号
BGW22427 光電式スポット型感知器2種（試験機能付）
（無線式・連動型警報機能付・電池式）（子器）		 感第22〜11号
BGW22428 光電式スポット型感知器2種（試験機能付）
（無線式・連動型警報機能付·電池式·移報接点付）
 (子器)		 感第22〜11号
ワイヤレス定温式スポット型 BGW22127 定温式
スポット型		 ﾂ?定温式スポット型感知器特種65℃（試験機能付）
（無線式・連動型警報機能付・電池式）（子器）		 ﾂ?感第22〜12号

次回は、特定小規模施設用自動火災報知設備 連動型 ワイヤレス感知器の使用上、設置の際の注意点をお知らせします。

連動型 ワイヤレス感知器の使用上などの注意点

特定小規模施設用ワイヤレス感知器は、小規模グループホームへの設置に最適です。

火災報知器との連動

火災報知器との連動の際には、

  • 必ず事前に所轄消防署へご確認ください。
  • 連動停止スイッチ箱（BGT9011H〉との接続が必要です。
連動型 ワイヤレス感知器オプション品
外観 品番 品名 検定型式型番
BGT9011H 火災通報装置連動停止スイッチ箱
(DC12V)ﾂ?		 -

小型ワイヤレス製品の使用上のご注意

ワイヤレス製品の場合、電波で連動、設置する為、通常の有線の感知器とは違う注意点がいくつかございます。

電波の到達距離に関する注意点

●電波の到達距離は次のような使用場所の環境によって短くなったり、電波が届かなくなることがあります。

  • 各感知器間に、金属や鉄筋コンクリートなどの電波を通しにくい障壁がある場合。
  • 壁面内の断熱材にアルミ箔を貼り付けたグラスウールを使用している場合。
  • 周辺が金属物で囲まれるような場所に置いた場合。（スチールキャビネットの間、カラオケボックスなど）
  • テレビ、ラジオの送信所近辺の強電界地域または各種無線局が近くにある場合。
  • 近くで携帯電話やPHS電話を使用している場合。
  • 近くで直流電圧で駆動するベルやモーターなどの機器が動作している場合。

●電波到達範囲内でも電波が弱くなることもございます。

●マイクロ波治療器の近く（約10m以内）では、作動しません。

●感知器とAC100V機器およびその電源線とは20cm以上離して設置してください。近すぎると正常に動作しない場合があります。

●電波（ノイズ）を受けると誤動作や動作しない原因となることがあります。

感知器をご使用の際、以下のノイズを出しているＯＡ機器や家電製品とは１ｍ以上距離を置いてください。
<電波（ノイズ）を頻繁に受けると、電池の消耗が早くなる場合があります。>

  • 冷蔵庫、電子レンジ
  • パソコン、ＤＶＤプレイヤー、オーディオ、プリンター、ルーター
  • コードレス電話機

●落としたり、衝撃が加わると故障の原因になります。

●親器・子器は同じ周波数チャンネルに設定してください。違う周波数では動作しません。

●送信電波が医用電気機器に与える影響はきわめて少ないものですが、安全管理のため感知器は
医用電気機器から20cm以上離して使用してください。

●感知器は、総務省が示す電波の技術基準に適合しています。製品に貼り付けられている表示は、その証明マークです。表示マークの貼り付けられている製品は総務大臣の許可無しに改造して使用することはできません。
※改造すると法律により罰せられることがあります。

 

次回は、「点検器具」についてご紹介いたします。